デュッセルドルフ―バリューチェーンに携わるすべての企業にとって、食品包装容器の安全性を確保することは重要な任務です。これは、ヘンケル安全食品パッケージウェビナー2017で実施した調査において、多くの業界関係者が指摘した共通の見解です。調査回答者の79パーセントが、過去1年間で安全な食品パッケージに対する関心が自社で高まったとコメントしました。更に、93パーセントが今後1年間で引き続きその重要性が高まると予想しています。影響力のある接着剤ソリューションのグローバルリーダーとして、ヘンケルは業界のパートナーと協力して、安全食品パッケージという広範かつ複雑な分野において、透明性の向上と知識の共有に取り組んでいます。このようなイニシアチブにおける重要な要素の1つとして、ヘンケルはウェビナー (www.henkel.com/foodsafety). を開催しています。分析から最新の規制動向まで幅広いテーマを取り上げた、2018年度ウェビナーのスケジュールを公開
「特に昨年度のウェビナーで参加者から非常に前向きなフィードバックをいただいたこと、また、安全食品パッケージに対して依然として高い関心が寄せられていることから、2018年度も引き続きこのテーマでウェビナーを開催することになり、同僚たちと共に嬉しく思っています。基礎知識から具体的な規制、分析手順まで食品安全に関する幅広いテーマを今年も取り上げていきます」 と製品安全・薬事担当マネージャーであるMonika Tönnießenは述べます。「2018年は、ヘンケルのグローバルバリューチェーンで見られる様々な規制、法的環境に注目し、ラミネート用接着剤のマイグレーション試験や 食品包装容器接着剤に含まれる鉱物油成分など重要なテーマを深く掘り下げて議論します。」
また、調査の結果から、ウェビナーの参加者は、バリューチェーンで扱う安全食品パッケージに関する法的条件や具体的な要求事項に高い関心があることが明らかになりました。特に最も重要な点として、食品の安全性を確保しながら、生産の経済性を維持するという課題に対処したいと誰もが考えています。2013年の開講以来、安全食品パッケージウェビナーは70回を超える講演を行い、5,000名を超える方々にヘンケルの担当者と直接交流していただく機会を提供してきました。
2018年度は英語で10回のウェビナーを開催する予定です。1年の締めくくりとして11月28日に、Monika Tönnießen博士が「食品に接触する接着剤に対する国際規制の基礎」というテーマで講演します。更に、地域限定のウェビナーも開催予定です。例えば、ドイツでは10月10日に、「食品包装容器に含まれる接着剤―安全性向上のカギ」というタイトルでウェビナーを開催します。
ヘンケルはウェビナーを通してコンバーター、ブランドオーナー、小売店など 食品パッケージのバリューチェーンに携わるすべての関係者に食品安全のためのプラットフォームをご提供します。ウェビナーを出発点として、ヘンケルは安全食品パッケージに関するコミュニケーションを広げ、包装容器の開発者、試験室スタッフ、食品安全管理者などの担当者から工場長などのゼネラリストまで、より多くの人々の積極的な関与を得られるように取り組んでいきます。
安全食品パッケージウェビナーの全日程とテーマなどの詳細はこちらをご覧ください。 www.packaging.henkel-adhesives.com/webinars. 業界のパートナーおよびお客様はすべてのウェビナーに無料でご参加いただけます。
ヘンケルについて
ヘンケルはバランスのよい、多角的なポートフォリオを備え、グローバルで事業を展開しています。優れたブランドとイノベーション、テクノロジーを誇るヘンケルは、3つの分野において産業と一般消費者向けビジネスの双方で主導的地位を維持しています。ヘンケルは、世界のあらゆる産業セグメントにおける接着剤マーケットのグローバルリーダーです。ランドリー＆ホームケア事業とビューティーケア事業でも、ヘンケルは世界の多くのマーケットや産業分野をリードしています。1876年の創立以来、140年以上におよぶ成功の歴史を誇り、世界各地で活躍する53,000名を超える社員は、確固たる企業文化、サスティナブルな価値の創造という共通の目的、共通の価値観によって結びついた、熱意あふれる多様性に富むチームです。ヘンケルはサスティナブルなリーディングカンパニーとして、世界の多くの格付け機関においてトップの地位を維持しており、ヘンケルの優先株はドイツの株価指数DAXのリストに入っています。詳細はこちらをご覧ください。 www.henkel.com