ADASセンサーのレンズ接着用「LOCTITE ABLESTIK NCA 3218」
デュッセルドルフ 2023年1月9日発表– ヘンケル社オートモーティブコンポーネンツ事業部
※本プレスリリースは、2023年1月9日にドイツ・ヘンケル本社が発表したプレスリリースの日本語訳版です。本プレスリリースは英語が原本であり、その内容・解釈については英文プレスリリースが優先します。
ヘンケルは、自動車用ADASカメラやLiDARモジュールの接着用に特別に設計された新たな革新的デュアル硬化型接着剤を発売しました。独自のUVカチオン・熱デュアル硬化エポキシを用いたLOCTITE ABLESTIK(ロックタイト・エイブルスティック)NCA 3218は、鏡筒とハウジングの接着やレンズハウジングと回路基板の接着などに最適なソリューションです。
ヘンケルADAS事業開発部長のMichael Caiは、「今日の先進運転支援システム(ADAS)は高解像度センサーと広範なデータベースでドライバーの能力をシームレスにサポートし、より安全な運転への根本的なシフトを可能にします」と説明します。「今後ADASは運転に欠かせない、安全評価システムに必要な機能となるため、自動車部品メーカーやOEM各社は、安全上重要なアプリケーションに必要な性能と製造効率との最適なバランスを模索しています。ヘンケルは自動車業界の長年にわたるパートナーとして、こうした課題を達成する新たな材料やプロセスを開拓していきます。LOCTITE ABLESTIK NCA 3218は、ADASセンサーという非常に要求の厳しい分野に最適化された材料で、この取り組みを実証しています。