紙ストロー製造向けの接着剤
ヘンケル では、環境にやさしい代替品の製造をバックアップする様々な紙ストロー向け接着剤を提供しています。通常3層の紙で構成される紙ストローには、各層の間に少量の接着剤が使用されています。当社の紙ストロー向け水性接着剤ブランドである アクエンスAQUENCE®は、消費者を考慮して作られたものです。食品に安全なソリューションであり、ストローの使用中はずっと持ちこたえることができます。玄関先でレモネードを飲むのであれ、近くのコーヒーショップで炭酸飲料を飲むのであれ、ヘンケル の紙ストロー向け接着剤が、飲み物を楽しめる環境にやさしいオプションを提供します。
変化する消費者ニーズのためソリューション
活動的な消費者が製品に要求するのは、便利さだけではありません。選択する製品に対する認識はますます高まっており、より環境にやさしいオプションを選ぶ傾向にあります。最近の傾向では、非プラスチック製ストローへの動きがあります。調査では、1日あたり5億本以上のストローが世界中で消費者に提供されていることが示されています。ポリプロピレン製のストローはリサイクルできますが、このタイプ5プラスチックは、ほとんどのカーブサイドリサイクルプログラム (主に米国で行われている各家庭の前の道路脇での回収) で再利用できません。このような統計値とプラスチック製ストローから生じる長期にわたる影響への理解が深まるにつれ、消費者は企業が紙ストローに戻ることを求めています。
紙ストローのメリット
かって紙ストローは、あらゆるレストランや炭酸飲料ショップで見られました。紙で作られたストローは、食事中はずっと持ちこたえることができ、廃棄した後はプラスチックよりも早く分解されるため、環境への影響が少なくなります。
紙ストローは1時間またはそれ以上にわたり液浸に耐え得るように製造されています。このためには、液体に浸されている間は接着剤と紙基材が原型を保つ必要があります。使用後は、適切に分解されるよう、ストローが分解性になる必要があります。ヘンケル の紙ストロー向け接着剤は、さまざまな製造条件に合わせて設計されており、貴社の製品の性能を引き出します。